持っていると役立つ資格
これからの保育士には、保育のスペシャリストとしてのさらなるスキルアップが要求されています。就職や活躍のフィールドを広げるためにも、余裕があるときに他の資格を取得しておくと有意義です。
保育士が持っていると役立つ資格ってあるの?
その他、持っていると役立つスキルはコレ!
普通自動車免許は持っていた方が◎。保育所に車は必要なさそうですが、イベントなどで物を運搬したり、下見に出かけたりする際に使用することもあります。また、交通機関が少ない地方都市や農村などでは、通勤のためにも必要不可欠ですね。
そして、子どもたちの安全にもつながる救急救命士資格や、介護福祉士、ホームヘルパーなども、持っているに越したことはありません。就職する施設の幅も広がりますし、何より知識が豊富になります。とっさの事故への対応力、他人への思いやりの心を学ぶことは、保育士として決してムダにはならないはずです。
さらに、英検やTOEICといった英語に関する資格もあると良いです。外国人児童の保育や保護者とのコミュニケーションに有効ですし、英語教育に力を入れている保育所などへの就職にも有利になります。
また、これは資格ではないですが、ピアノのスキルを磨いたり、字や絵をキレイに描く能力を伸ばしておくことも大事。とくに、字は子供のお手本になるものですから、しっかりとした文字を書けるようにしておいた方が良いでしょう。保護者との連絡ノートも手書きですから、印象にも影響します。
イベントなどに活用できるマジックやレクリエーションの知識・技術を勉強したり、ネイチャーゲーム指導員の資格を取る人もいるようです。自らを高めるのはもちろん、子供のためになる資格を取得し、仕事に活かしていきたいものですね。